応援メッセージ

ママからママ

『えほん文庫』を主宰されている大村由実さんにお話をうかがいました

『えほん文庫』を主宰されている大村由実さんにお話をうかがいました

大村さんは、三児の母。独身の頃から続けていらっしゃった活動を発展させ、自宅新築時に"家庭文庫"の『えほん文庫』をオープン。絵本の貸出やお話会だけでなく、語りや音楽のコンサートを催すホールとして、また、子育て中のママが気軽に集える場所としても活用できる場を提供し続けていらっしゃいます。

2015年11月には、この『えほん文庫』の活動や障がいをもつ子の母親としての子育てなどをまとめた手記も出版。

大村さん、ON-MOママへメッセージをお願いします!

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★プロフィール
住まい: 浜松市北区
家族構成:夫・子供3人(16歳の娘、13歳の息子、8歳の息子)2015年12月現在
活動内容:えほん文庫(自宅の一部を開放して開いているミニ図書館「家庭文庫」の企画・運営)
活動時間:平日は、ほぼ毎日の開館(午前のみ、または午前から午後まで開館の時もある)

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★インタビュー
- 現在のお仕事・活動の内容を教えて下さい

 自宅の一室を開放して、ミニ図書館「家庭文庫」を開館。名前を、えほん文庫といいます。お勧めの絵本(蔵書1800冊超)を手渡す他、いろいろな講座やイベントを企画し、お友達作りが出来るような集いを開催しています。
 新築の家が完成した2007年8月に、その年に生まれた3番目のわが子「ごうちゃん」にダウン症という障がいがあることがわかり、落ち込んだ日々を過ごしました。しかし、多くの方に支えられ、出産後3か月の時に、オープンにこぎつけることが出来ました。

 そして、絵本の貸出やお話会だけでなく、語りや音楽のコンサートを催すホールとして、また、子育て中のママが気軽に集える場所としても活用し、現在に至っています。

 えほん文庫が完成する前から、「障がいのあるなしに関係なく集える場にしたい!」と思っていましたが、ごうちゃんの誕生によって、理想通りのバリアフリーの場所になっています。



- 活動を始めようと思った「きっかけ」は?

 20代の独身の頃から「語り」や「舞台」の活動を10年間していた私は、絵本の魅力に引き込まれ、絵本を収集していました。その後、子育てする中で、わが子に読む機会が増え、「図書館で絵本の読み聞かせをする人になりたい!」と考え、子どもたちが幼稚園の年長、年少々の2005年に、絵本の勉強を始めました。その頃に、自宅を新築する事になった時に、「お勧めしたい絵本を親子さんたちに直接手渡しできる場所にしたい!」と考えたことが、えほん文庫を開くきっかけです。

 図書館で相談したところ、そのような場所を「家庭文庫」と呼ぶことを知り、浜松市内の先達の文庫をお訪ねしたり、おはなし会を書店・図書館・なかよし館などで実践したりしながら、絵本の読み聞かせや、わらべ歌について学んでいきました。



- 活動を継続して、「今の気持ち」は?

 8年前にえほん文庫を開いた頃、3人の子どもは、小学校2年生・幼稚園児・0歳児でした。今では、高校生・中学生・小学2年生に成長し、私と「えほん文庫」を支えるチカラになっています。子育ては、障がいのあるなしに関わらず、その時その時で心配事や悩みは変わっていきます。それぞれの子どもの成長に一喜一憂しながら、この16年を家族と共に過ごしました。

子どもたちの思春期、反抗期、兄弟喧嘩、不登校を経験しましたが、これらは私が、えほん文庫で多くのママたちの相談相手になるための通過点であったのかもしれないと、今は思えてなりません。

 えほん文庫は、多くの子育て中のママたちが心安く居心地よく過ごせる場所であり、色々な絆をつなぐ場所でありたいと願っています。
 私がいただいたこれまでのご縁に感謝しながら、これからも地道に活動を続けていくことで、子育て中の仲間の皆さんのお役に立てるのではないかと考えています。



- 出版された本について教えてください。

 えほん文庫という場所が絵本を手渡すだけの場ではなく、多くの方との絆に支えられ、導かれ歩んできたということを、多くの子育て中のママに知ってもらいたい!という想いで2015年11月に手記を自費出版いたしました。

「うちの子育て はっけよい!ダウン症がなんのその!?」~ごうちゃんと共に~えほん文庫8年のあゆみ(大村由実 著/静岡新聞社 発行)

 8年前に授かった3番目のわが子「ごうちゃん」にダウン症という障がいがあったことから、そのことをどう受け止め、前向きに歩き出すことが出来たのかも、知っていただけたらと思い、綴った本です。
 えほん文庫で直接販売(発送も可)するほか、静岡県内の書店でも販売しています。



- これからの活動をどんなものにしていきたいですか?

 今後は、今まで以上に、ママたちのママたちによる居心地良い居場所作りに努めたいと考えています。絵本の貸出やおはなし会だけでなく、利用してくださるママたちの声から生まれる集いや講座、イベントの数々を企画し、開いていきたいです。

 子育て中の一個人である主婦の私が、夫や家族の理解に支えられ、ボランティアで始めた活動ですが、活動に協力したいと申し出てくださるママたちが増え、現在、ママサポーターさんが16名、いらっしゃいます。
これからも、ママサポーターさんたちに支えて頂きながら、ママたちに愛される場所であり、ママたちの夢をカタチに出来る場として、続けていきたいと思っています。

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★応援メッセージ!

- 他の子育てママに「応援メッセージ」をお願いします。

 人見知りな私は、孤独な子育てをしてきた時期もありましたが、子育ては一人で出来るものではありませんね。夫や、家族の協力も大切ですが、一緒に子育てをする仲間の存在も大きな支えとなります。

 えほん文庫では、気軽にお友達作りが出来るようにと様々な集いや講座を企画しています。絵本の貸出日もママサポーターさんが色々とお声かけさせていただきますので、どうぞ、お一人でもご心配なくお出かけください。
木のぬくもりのある、あたたかい想いが行き交う「えほん文庫」でお待ちしております。(日々の予定詳細は、ブログのカレンダーをご覧ください。)子育てを一緒に楽しめたらいいなと思っています。

『えほん文庫』を主宰されている大村由実さんにお話をうかがいました
『えほん文庫』を主宰されている大村由実さんにお話をうかがいました

「多くの子育て中のママたちが心安く居心地よく過ごせる場所であり、色々な絆をつなぐ場所でありたい」・・・大村さんの温かな気持ちは、多くのママサポーターによって活動が支持されていることからもうかがえます。


「子育ては一人で出来るものではない」その思いは皆同じ。こういう輪がどんどん広がっていくと素敵ですね!大村さん、メッセージありがとうございました!

関連リンク

えほん文庫公式サイト http://www.ehonbunko.jp/
ブログ「えほん文庫」 http://ehonbunko.hamazo.tv/
手記「うちの子育て はっけよい!ダウン症がなんのその!?」の購入方法について http://ehonbunko.hamazo.tv/e6532479.html

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